犬と運動と言えば走り回ったり躍動感のある遊び!そんなアクティビティを犬と楽しむためにはおもちゃ遊びは欠かせません。人と一緒におもちゃ遊びをするのは主にボールなどを投げて追いかけさせる。持って来させる。おもちゃを隠して探させる。引っ張りあっこ。などがありますね。今回のお話はおもちゃ遊びの雑学を。犬種の歴史とおもちゃ遊びの以外な関係とは?!
犬種や個性に合わせた遊び方を
犬には様々な犬種がありますが、その違いを比べてみると、実は狩猟行動のどの部分を強化したのかで
グループ分けがされています。
狩猟行動を順に見ていくと、獲物を探す、見つける、忍び寄る、追いかける、咥える、仕留める、回収する、といった細分化ができます。探すのが得意といえば嗅覚の優れたビーグル。回収といえばレトリーバーといったように、犬種の歴史とはどの狩猟行動のエキスパートにしていったのかによって分類されています。コンパニオンドッグやMIXの場合でもどの部分の行動が得意か不得意かは日々の暮らしや遊ぶ様子から観察することによって知ることができます。おもちゃ遊びを犬とするときはその犬の得意分野を理解し、それを発揮できるような遊び方を心がけてみましょう。
例えばダックスは逃げるアナグマを追いかけるのが得意なので、おもちゃを狭い場所へ逃がして追いか
けるような遊びを取り入れてみると良いでしょう。
犬が夢中になって飼い主と遊べるということは、それだけ飼い主に期待し集中するということ。犬と良い関係を築くためにも、一度犬種の歴史を調べたり、遊び方を変えてみると愛犬への新しい発見があるかもしれませんよ。